40代の薄毛は確実に50歳以上と間違われます。見た目年齢を下げる方法!
2017/10/19
40代で薄毛になってしまうと見た目年齢は確実に他人からは50歳くらいに見られてしまいます。
実際の年齢よりも10歳以上加算されて間違われるのは誰でも嫌ですよね。
まだまだ気力はあるが、段々体力がなくなってくる年代。
40代には40代の薄毛対策があります。
40代の薄毛の特徴やその原因と対策を、薄毛現場で働いてきた現役美容師の目線でまとめてみました。
目次
40代の薄毛原因。
気力と体力のバランスが崩れる
40代はそろそろ「老化」というコトバが気になる年代です。
まだまだ現役バリバリで働いている40代。
しかし確実に体力は30代と比べると落ちています。
30代では多少無茶をしても寝れば次の日は元気だったものが、40代になると疲労は確実に残ってしまいます。
体が疲れてくると、食べ物から摂った栄養は体調を整える為に使われてしまいます。
体調を崩すと体は、髪の毛の再生復活や育毛には栄養を使わなくなってしまいます。
栄養が使えない毛母細胞は活動できなきくなり、髪の毛は抜けてしまいます。
また40代は、仕事面でも責任が重くなるポジションでストレスが溜まり、家庭内でも子供の教育費、ローンの返済などでストレスだらけの年代かもしれません。
ストレスが体に溜まると血行障害になる場合が多いです。
髪の毛が再生復活、育つ為に必要な栄養分は血液によって毛根の毛母細胞まで運ばれます。
血行障害になってしまうと血管の末端にある頭皮下の毛細血管まで血液が流れにくくなってしまいます。
これにより、毛母細胞まで血液:髪の栄養分が届かなかなくなり、髪は栄養不足で抜けてしまいます。
関連記事:ストレスで抜け毛が増え、ハゲ・薄毛になるってやっぱりホントなの!?
AGAが本格的に暴れだす
30代で始まる人もいますが、40代になるとAGA(男性型脱毛症)が本格的に暴れだします。
AGAとは男性ホルモン:テストストロンが体内の酵素:5αリタクターゼと結びつくことで脱毛要因:ジヒドロテストステロンに変化してヘアーサイクルを狂わせ、成長期の途中で抜け毛になり薄毛進行する症状です。
30代後半、特に40代になると、このAGAの影響がとても強く出てしまい薄毛が進行してしまいます。
40代の薄毛対策
発毛させる育毛剤:ミノキシジルの使用開始
ストレスなどで血行が悪くなると髪の毛は抜けてしまいます。
ミノキシジルは厚生労働省がその発毛効果を認めた発毛成分です。
ミノキシジルが主成分の育毛剤で有名なものがリアップです。
リアップを製造販売している大正製薬の研究データによると
リアップ使用開始から約6ヵ月後には軽度改善」「中等度改善」「著明改善」をあわせて、実に9割以上に改善があったとされています。
「飲む育毛剤」プロペシア、ザガーロを使い始める
暴れだしたAGAを抑える薬がプロペシア(主成分:フィナステリド)とザガーロ(主成分:デュタステリド)です。
とても効果的な薬で私も現場でこれらの薬で髪の毛が復活した人を多くみているので、その発毛実力はとてもスゴイです。
しかし、この薬には副作用として「子作りへの影響」があります。
プロペシア、ザガーロは男性専用の薬で女性には「禁止薬」です。
その理由は成分が女性の胎児に影響を与える可能性があるからです。
(特に妊婦は薬に触れることも禁止です。)
30代で「子作り」が終わっているのであれば、40代では発毛効果の高いプロペシア、ザガーロの服用を始めるのが一番効果的です。
副作用が気になるならば・・・
私の40代のお客様で
副作用が気になるが、薬の発毛効果を中断するのが嫌な方は
「子作りする期間だけ、約2ヶ月前だけ薬の代わりに育毛剤を使用」して、その後また薬の服用を再開した方がけっこういました。
関連記事:プロペシアは子供を作るのに影響があるの?重大な副作用はあるの?
ミノキシジルとプロペシアはどちらを先に試せばいいの?
よくこの質問を受けました。
確かにミノキシジルとプロペシア、ザガーロはどちらから先に始めるかは気になるところです。
ミノキシジルは「発毛させる薬」です
プロペシア、ザガーロは「抜け毛を止める薬」になります。
効能は違いますが、両方共薄毛を改善する効果があります。
できれば「抜け毛を止めて」「発毛させる」すなわち
ミノキシジルとプロペシア又はザガーロを両方使うことが一番効果的ですが、経済的にキツイようであればまずはどちらか片方の使用から始めるのもよいと思います。
詳しくは関連記事:プロペシア、ザガーロvsミノキシジル!どっちから始める方が効果的?をご参照ください。
ミノキシジル、プロペシア、ザガーロは医薬品ですので、薄毛専門クリニックで専門医の診察後に処方されます。
確実に自分の髪を復活させたいならば、自毛植毛
自毛植毛であれば確実に自分の髪の毛を復活(再生)させることができます。
プロペシアやザガーロでの薄毛治療は継続治療です。
薬の服用を止めてしまうと元の薄毛に戻ってしまいます。
このため薄毛治療費用はこれからずっと続いていきます。
自毛植毛の費用は正直言って安くはありません。
ただ自毛植毛手術は一回の費用で自分の髪の毛を再生させることができます。
今の薄毛部分の面積が小さければ、もちろん手術の費用も安くなります。
このため費用面で比較すると実際には自毛植毛の方が経済的な場合もあります。
自毛植毛は確実に自分の髪の毛を再生(復活)させることができるので、見た目もとても自然でアフターケアもほとんど必要ありません。
ただ自毛植毛は完全な「外科手術」です。
経験値の少いドクターが手術を行うと失敗する可能性が十分にあります。
必ず「経験豊かなドクターが行うクリニック」で手術は受けるようにしましょう。
関連記事:
・自毛植毛で失敗することはあるの?生えてこないの?
・自毛植毛の名医はだれ?名医の条件とは?ズバリ経験値と症例数です。
・自毛植毛の効果は?費用はどれくらい?クリニック選びの基準は何?
まとめ
40代の薄毛の特徴
・気力はあるが体力は確実に落ちてくるので、栄養が体力回復に使われ、髪の毛(毛母細胞)には栄養が使われず抜け毛になってしまう。
・AGAが本格的に暴れだして薄毛になる。
40代の薄毛対策
・髪の毛を「発毛させる」ミノキシジルの使用開始
・「抜け毛を止める」プロペシア、ザガーロの使用開始
(できれば、ミノキシジルとプロペシア又はザガーロの併用が一番効果的)
副作用が気になるようであれば、(子作り期間中などは)医薬品と同様の働きがある育毛剤の使用も良いでしょう。
・確実に自分の髪の毛を復活させたいならば自毛植毛
但し:自毛植毛手術を選ぶなら「経験値の多いドクター」の施術が必至です。
薄毛専門病院:AGAスキンクリニック
プロペシア4200円 ザガーロ4800円から薄毛治療ができる。
全国に44院あるので通院に困らず便利
公式サイトはこちら↓ ↓ ↓
http://www.agaskin.net/
自毛植毛手術症例数:3000件以上 技術力の高い熟練ドクターが施術するクリニック:親和クリニック
クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡
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プロペシア、ザガーロと同様の働きがある育毛剤:天然無添加育毛剤IQOS<イクオス>公式サイトはこちら↓ ↓ ↓
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