生え際や前髪の自毛植毛の失敗はなぜ起こった?植毛で後悔しない方法とは?【薄毛専門美容師監修】

      2019/12/05

自毛植毛は自分の髪が「薄くなった部分に」確実に生える、復活させることができる「究極」の髪を増やす方法です。

自分の髪が生えてくるので・・・

・見た目が自然
(カツラのような不自然さが無い)

・AGA(男性型脱毛症)の影響を受けず、髪が生える
(薄毛治療薬は髪が「必ず生える」ものではない)

・安全、安心(副作用や体への影響がない)
(薄毛治療薬には副作用がある。
また薬の継続使用による腎臓への負担、影響がある)

・永久的に生え続ける。
(薄毛治療薬や増毛は止めると、元の薄毛に戻ってしまう)

・増えた毛量を維持するコストが必要ない
(薄毛治療薬や増毛は継続的に維持費がかかる
実は植毛が長期的にみれば、一番安上がりな、髪を増やす方法)

 

しかし
「手術を失敗したらどうなるの?」
とお客様に聞かれます。

確かに自毛植毛手術は外科手術なので、失敗するとエライことになってしまいます。

自毛植毛で後悔するパターンには

・傷が大きく目立ってしまった!!

・生えてこなかった!!

・生えてはきたが、スカスカ状態!!

・不自然な仕上がり!!

私は現場でこのような「残念な自毛植毛経験者」を実際に何人もカットした経験があります。

 

そこで薄毛業界で20年以上働いてきた【薄毛専門美容師監修】が、失敗しない・後悔しない自毛植毛クリニックの選び方をご案内いたします。

この記事を際最後まで読んでいただければ、「後悔しない薄毛クリニック」の選び方がわかっていただけるでしょう。

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★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:4600件以上のドクターが施術するクリニック
★業界内では高密度の植毛が可能(業界最小:直径0.6mmの筒状の機材使用
親和クリニック

自毛植毛の失敗パターン トップ「4」とその原因

★自毛植毛で後悔する、失敗する原因は「担当医師・ドクターの経験不足、技術力の差」による。

自毛植毛は後頭部周辺から毛根を傷つかないように慎重に取り出し、取り出した毛根を元々の髪の流れ、クセと同様に移植・植毛する、とても技術力のいる繊細な外科手術です。

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ここで質問です。

あなたは「経験値豊富な外科医」と、「まだあまり経験値が無い外科医」とどちらに手術を担当してほしいですか?

私は、「経験値豊富な外科医」に手術を必ずお願いします。

 

・あなたは内科医に外科手術(メスを使った手術)を担当してほしいですか?

私は(失礼かもしれませんが)内科医のドクターの外科手術は受けたくありません。

・あなたは「カット歴1年未満の美容師」と「カット歴10年の美容師」どちらにカットをお願いしますか?

この答えも「カット歴10年の美容師」になるでしょう。

 

髪の流れやクセは人それぞれで、生えている場所によっても異なります。

この流れやクセがわからずカットをすると仕上がりが不自然になってしまいます。

人それぞれの髪の流れやクセがわかるには必ず「経験値」が必要です。

自毛植毛でもこの髪の流れやクセがわからないと仕上がり(髪が生えてきた後)が不自然になってしまいます。

これにはドクターの経験値が絶対的に必要です。

(すいません)カットは失敗しても、髪はまた伸びるのでまた元に戻せます(すいません)

ただ・・・

自毛植毛手術(外科手術)は失敗すると「元に戻すことできません」

最近は多くのクリニックで自毛植毛手術を行っています。

中には「費用、値段」をかなり安く設定しているところもあります。

自毛植毛費用だけでクリニックを選ぶとあとでエライ目に合うかもしれません・・・

自毛植毛手術で失敗、後悔したくないならば、必ず「経験値豊富で技術力のある医師・ドクター」に手術を担当してもらってください。

もう一度言いますが・・・

自毛植毛手術は失敗すると、元に戻すことはできません。

 

自毛植毛失敗例:① 後頭部の傷が目立ってしまった

★手術に慣れていないと傷口が大きくなる(目立つ、頭皮がボコボコ)可能性がある。

自毛植毛の方法には大きく分けて2種類の方法・やり方があります。

「メスを使うFUT方式:切る自毛植毛」

「メスを使わないFUE方式:切らない自毛植毛」

なぜ「傷が目立ったしまった」のか?

■「メスを使うFUT方式:切る自毛植毛」の場合

FUT方式の場合、後頭部周辺の移植用の毛根を取る際に、まず頭皮を帯状に切り取ります。

その後切り取った皮膚から毛根を一つ一つ切り取ります。

帯状に切り取った頭皮はその後縫い合わせます(縫合します)

経験の豊富なドクターが傷を縫い合わせると、ほとんど傷口は見えないくらいキレイに縫合されます。

手術数か月後に刈り上げても傷口はほぼわからない状態になります。

ただ・・・
あまり慣れていないドクターの場合、縫い合わせた部分の傷が大きくなってしまう場合があります。

 

■「メスを使わないFUE方式:切らない自毛植毛」

FUE方式の場合 後頭部周辺の移植用の毛根を取る際には「筒状」に機械を使い毛根を一つ一つ「くり抜きます(吸いとる)」

この筒状の機械はとても扱いが繊細です。

あまり慣れていない人が使用すると、傷口が大きくなり「頭皮がボコボコ」になってしまう場合があります。

 

自毛植毛失敗例:②生えてこない!!

★毛根に傷がつくと、その毛根からは髪は「生えてこない」

なぜ「生えてこなかった」か?

髪の毛の流れはバラバラです。

そのため、頭皮の下の「毛根の方向性」もバラバラです。

この毛根の方向性を間違って切り取ると、毛根に傷がついてしまいます。

傷がついた毛根は移植・植毛しても髪は生えてきません。

経験値あれば、この「毛根の方向性」がわかります。

ただ経験値があまりない、慣れていないと毛根の方向性がわからず、一定の方向で毛根を切り取ってしまいやすいです。

こうなると毛根に傷がつく確率が増え、「生えてこない」確率も上がってしまいます。

 

自毛植毛失敗例:③生えてはきたが密度がなくスカスカ状態

★経験値によって「植えられる密度」が違う。

・経験値豊富なドクターの場合「1平方センチに200~250本」(高密度植毛が可能)

・慣れていないと「1平方センチに50~75本」(低密度でスカスカ状態!)

 

なぜ「スカスカ」になったか?

自毛植毛手術はとても繊細な手術です。

担当ドクターの経験値(技術力)によって1平方センチに植えられる密度が全く違います。
(熟練ドクターならば高密度「1平方センチに200~250本」)

また後頭部から毛根を摂取する際には、極細径パンチブレード(筒状の機材)を使用します。
この機材はとてもデリケートで、慣れていないと「毛根に傷をつけて生えてこない場合」もあります。
経験値豊富なドクターであれば、この極細径パンチブレードによって」高密度の植毛が可能になります。
(親和クリニックでは、業界最小・直径が0.6mmの極細径パンチブレードを使用しています)

この「植えられる密度」の差によって、生えてきても「密度がなくスカスカ状態」になってしまう危険性があります。

経験値豊富なドクターが可能な「1平方センチに200~250本」の密度
自毛植毛 失敗 密度

 

「1平方センチに200~250本」ならば前髪の毛量も充分あります。自毛植毛 密度


 

慣れていないと「1平方センチに50~75本」の密度
自毛植毛 失敗 密度

 

「1平方センチに50~75本」だと前髪はスカスカ状態
自毛植毛 密度

 

⇩左右で比べると・・・生え際の密度がこれだけ違う!
自毛植毛 失敗 密度

 

⇩前髪の毛量も、慣れていないとスカスカ状態に・・・

自毛植毛 密度
このようにドクターの経験値によってこれだけの「差」ができます。

せっかく自毛植毛をするのであれば、「スカスカ」にならないように経験値豊富なドクターに手術を担当してもらってください。

 

自毛植毛失敗例:④ 不自然な仕上がり(生え際ライン、髪の生え方、クセ)

★慣れていないと、完成図(生えてきた後の状態)を想像できない・・・不自然な「生え際」「髪の流れ」になる

なぜ「不自然な仕上がり」になったか?

経験値が豊富であれば、完成図(生えてきた後の状態)が想像できるので、自然な生え際を再現できるようになります。

 

ただ、あまり慣れていないと、完成図(生えてきた後の状態)が想像できずに、生え際から「できるだけ詰めて」植毛をしてしまう傾向があり、生え際が「一直線」で人形のように不自然になってしまう場合があります。


(これは人形の生え際です・・・このような「一直線」の生え際は嫌ですね)

また先ほども書きましたが、人の髪の流れ、クセは「生えている場所」によってもバラバラです。

あまり慣れていないと、この髪の流れ、クセがわからず植毛をしてしまい「元のクセと違う方向性・流れ」で髪が生えてきて不自然になってしまうことが発生する場合があります。

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このように、自毛植毛で失敗、後悔する原因のほとんどは・・・

担当医師、ドクターの経験値・技術力の「差」によるところがとても大きいです。

自毛植毛で失敗、後悔したくないならば・・・

必ず経験値豊富、技術力のあるドクターの自毛植毛手術を担当してもらってください。

 

自毛植毛の名医:豊富な経験値、症例数  技術力が高いドクターが植毛担当するクリニック

★親和クリニック・音田正光ドクター
・FUSS方式(FUT方式の一種)症例数1000以上
・FUE方式症例数 2000以上
・1回の手術で5000グラフト(約13000本)の移植手術ができるドクター

クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡

公式ホームページはこちら↓↓↓
https://shinwa-clinic.jp



★親和クリニック滝田 賢一ドクター
・4年間で800症例以上
・1回の手術で5000グラフト(約13000本)の移植手術ができるドクター

クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡

公式ホームページはこちら↓↓↓
https://shinwa-clinic.jp



★アスク井上クリニック井上浩一ドクター
・4200件の症例数
・1回の手術で4000グラフト(約10000本)の移植手術ができるドクター

クリニック所在地:東京

公式ホームページはこちら↓↓↓
https://asc-cl.jp


 

★ヨコ美クリニック
・今川 賢一郎ドクター
・日本の自毛植毛のパイオニア的存在
・15000症例 年間500~600件の手術回数
・1回の手術で3000グラフト(約7500本)の移植手術ができるドクター

クリニック所在地:横浜

公式ホームページはこちら↓↓↓
http://www.yokobikai.or.jp

 

生え際や前髪を植毛するにはどれくらい費用がかかるの?

★生え際や前髪を植毛する費用は約50万円~70万円

■費用のお話の前に「自毛植毛の数え方:グラフト、株」について

人の毛根からは一般的に約1~3本の髪が生えています。

この「1つの毛根をグラフトや株」と呼びます。

そこで多くの自毛植毛クリニックでは1グラフトを約1~2.5本で計算しています。

例100グラフト 100本~250本
400グラフト 400~1000本

 

★生え際や前髪を植毛する費用(初期 浅いM字ハゲの修正)
・約50万円~70万円

薄毛初期:生え際が少し後退して薄くなったM字部分を復活させる!
M字ハゲ 植毛

 

★生え際や前髪を植毛する費用(中期~後期 広くなったおでこを狭くする)
・約90万円~120万円

薄毛中期~後期: 生え際が後退して、広くなってしまったおでこを狭くする!
おでこ 植毛

 

実は自毛植毛が一番「安く」生え際や前髪の髪を増やすことができる!!

自毛植毛は増えた毛の量の維持費は今後かからない(メンテナンス費用がかからない)
★薄毛治療薬、増毛は今後ずっと維持費がかかる

お客様に、自毛植毛で生え際や前髪を植毛する費用は「約50万円~70万円」と話すと・・・

「やっぱり植毛って高いなぁ・・」と嘆かれます。

しかし長期で比較すると自毛植毛の維持費が一番安いことがわかります。

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自毛植毛以外で、髪を増やす方には「薄毛治療薬(ミノキシジルやプロペシアなど)」と「増毛」があります。

「薄毛治療薬(ミノキシジルやプロペシアなど)」と「増毛」は増えた髪の量(毛量)を維持するには今後ずっとメンテナンス費用が掛かります。

しかし自毛植毛は増えた髪の量(毛量)を維持するには今後メンテナンス費用は掛かりません。

・自毛植毛は一度増えた毛量はずっとメンテナンス費用なしでキープできます。

・薄毛治療薬(ミノキシジルやプロペシアなど)は、薬を止めると元の薄毛に戻ってしまいます。
薄毛治療薬には年間で約24万円~36万円の費用(月間約1万円~3万円)が今後ずっとかかり続けます。

 

増毛で1000本の毛量を増やした場合、その増えた毛量を維持するには追加で約1500本~3000本追加増毛が必要になります。
このため年間で約14万円~21万円の維持費が今後ずっと掛かります。

これらを総合的にみて「3年間で掛かった維持費」を表にすると・・・

植毛 薄毛治療薬 増毛
初回費用(値段) 約50万円~70万円 約24万円~36万円 約7万円~10.5万円
1年後のメンテナンス費用 0円 約24万円~36万円 約14万円~21万円
2年後のメンテナンス費用 0円 約24万円~36万円 約14万円~21万円
3年後のメンテナンス費用 0円 約24万円~36万円 約14万円~21万円
3年間で掛かった費用(値段) 約50万円~70万円 約72万円~108万円 約49万円~73.5万円

 

この表を見ていただくとわかりますが、

「3年間で比較」すると自毛植毛の維持費が一番安いことがわかります。

薄毛治療薬と増毛は3年後もずっと維持費がかかり続けます。

また薄毛治療薬には副作用があり、長期継続的使用によって体への影響も気になります。

 

自毛植毛のデメリット:こんなタイプの人には自毛植毛は向いていない

★短期間で髪を増やしたい人

人の髪は平均して1ヵ月で約1~1.5センチ伸びます。

このため、自毛植毛でも「髪が生え揃う」までに手術から半年~1年はかかってしまいます。

「来月までには髪が欲しい!!」このように、短期間で髪を増やしたい人には自毛植毛は向いいません。

短期間で「髪を増やしたい」ならば増毛をおすすめします。

増毛に関しては当ブログ内「前髪スカスカ、M字ハゲ。薄毛、ハゲに1000本増毛!【画像あり】」をご覧ください。

 

★ケロイド体質の人

ケロイド体質の人は皮膚に傷がつくと「腫れ上がる」ようになってしまう傾向があります。

自毛植毛手術は外科手術なので、頭皮に傷を付けた場合その部位が「腫れ上がる」確率が高くなるのであまりおすすめはできません。

 

★どうしても「手術」が怖い

自毛植毛は自分の髪が欲しいところに生えてくる・復活できる究極の「髪を増やす」方法です。

しかし、どうしても「手術が怖い」と思ってしまう人もいます。

 

まとめ

★自毛植毛で後悔する、失敗する原因は「担当医師・ドクターの経験不足、技術力の差」によるところが大きい。

自毛植毛クリニックを「費用面」だけで選んでしまうと後で後悔する場合があります。

自毛植毛手術は失敗すると「元にはもどせません!!」

自毛植毛手術に慣れていないと・・・

・傷が大きく目立ってしまった!!

・生えてこなかった!!

・生えてはきたが、スカスカ状態!!

・不自然な仕上がり!!

このような「残念な結果」が起きてしまう危険性があります。

自毛植毛手術で失敗、後悔したくないならば・・・

必ず「経験値豊富で技術力のある医師・ドクター」に手術を担当してもらってください。

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★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:4600件以上のドクターが施術するクリニック
★業界内では高密度の植毛が可能(業界最小:直径0.6mmの筒状の機材使用
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