薄毛はやはり遺伝する!母方の遺伝なの?遺伝子検査で未来がわかる?
2017/10/23
親の頭が薄ければやはり気になりますよね。
薄毛、ハゲは残念ながら遺伝します。
特に母方の親戚に薄毛が多いと注意です!
将来の自分の頭が気になるならば遺伝子検査で未来が見えるかも!?
ではその検査はどこで受けられるの?自分でチェックできるものなの?
そんな疑問に薄毛業界経験者のアラフィフ美容師がお答えします。
薄毛、ハゲは悲しい現実ですが遺伝してしまいます。
遺伝子の種類の中にデンセイホルモン受容遺伝子という遺伝子があります。
これは通称:薄毛遺伝子と言われており、この遺伝子はX染色体の中に含まれて男性ホルモンの働きと関係しています。
現在研究では男性ホルモンは分泌されるときに「脱毛作用」があることがわかってきています。
詳しいことはまだ完全にはわかっていないのですが、この薄毛遺伝子を遺伝している場合、男性ホルモンによる脱毛が多くなる可能性があります。
またこれらの薄毛遺伝子は「優性遺伝」です。
「優性遺伝」とは優生思想の「優生」と間違われて、「優秀な遺伝」と思われがちですが、決して優秀な遺伝子というわけではなく、「強い遺伝子」のことです。
劣性というのは、弱い遺伝子であって、決して劣っている遺伝子のことではありません。
母親が2重まぶたであれば、子供も2重まぶたになる確立が多いです。
くせ毛や黒い瞳なども強い遺伝:優性遺伝です。
残念ですが薄毛、ハゲの遺伝子は強い遺伝子です。
薄毛、抜け毛の原因の1/4以上はこの遺伝によるもと言われています。
薄毛の遺伝は母方から多く受け継ぐ
この薄毛の遺伝は現在の研究では母方からの遺伝が強いと言われています。
現在多くの方が悩んでいるAGA(男性型脱毛症)
この薄毛の進行は男性ホルモン:テストストロンが体内に元々ある「5αリダクターゼ」という酵素によって脱毛原因:ジヒドロテストステロン(DHT)に変化してしまうことによって成長期の髪の毛を抜けさせてしまうことによっておきます。
この「5αリダクターゼ」といった酵素の遺伝が優性遺伝(強い遺伝)として母親の体内から胎児の時に遺伝すると言われています。
母方のおじいちゃんや親戚に薄毛が多いと本人も薄毛になる確立は確かにあります。
ただあまり悲観的にはならないでください。
優性遺伝といっても100%遺伝するものではありません。
実際に私の周りでも優性遺伝(強い遺伝)である、母方の2重まぶたやくせ毛が遺伝せず、「1重まぶたでストレートの毛質」の方などはいっぱいいます。
遺伝は個人差が強いのも事実です。
母方のおじいちゃん、親戚が薄毛でも100%ハゲになるわけではありません。
遺伝子検査であなたの未来がわかるかも!?
将来遺伝による薄毛になるかどうかはやはり気になりますね。
心配であれば薄毛専門病院で検査ができます。
検査といっても、注射などの痛みはありません。
口の中の唾液を少し摂って検査機関に出すだけです。
遺伝情報の検査なので、何歳で調べても結果は同じです。
現在でネットでも調べることはできますが、薄毛は進行性ですので今後の対策が一番大事です。
素人判断は薄毛を進行させてしまうかもしれません。
出来る限り、薄毛専門病院で検査をして、ドクターに診断してもらい正しい対策をするほうが、薄毛の進行を止める近道です。
まとめ
薄毛、ハゲは残念ですが遺伝してしまいます。
薄毛の原因の1/4は遺伝です。
特に母方の親戚に薄毛が多いと要注意。
気になるならば薄毛専門病院で遺伝子検査ができます。
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