刈り上げない自毛植毛はできるの?バレない自毛植毛の究極方法とは?
2018/09/03
「自毛植毛手術ってやった後バレないの?」
「手術の際は後頭部を刈り上げたり、剃るってホント?」
「(剃った部分に)頭部にカツラをつけるの?」
よくお客様から聞かれる質問です。
薄毛で悩まれている人はほぼ全員、髪の毛は増やしたいのだが
「(髪を増やしたことが)バレること」に不安があります。
「刈り上げて、カツラをつけたらバレバレじゃん?」と不安に感じる人への答え!
「バレない自毛植毛の究極方法」とは・・・?
刈り上げない自毛植毛とは・・・・?
薄毛業界(自毛植毛クリニック含む)で20年以上勤務約2万人の薄毛症状を見てきた、現役美容師が案内いたします。
ご参考にしてください。
★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:3000件以上のドクターが施術するクリニック
・親和クリニック
目次
切らない・メスを使わない自毛植毛は基本刈り上げる
自毛植毛の方法は大きく分けて2種類があります。
・FUE方式「切らない、メスを使わない自毛植毛」と(下図)
写真引用(親和クリニック)
・FUT方式「切る、メスを使う自毛植毛」です。(下図)
写真引用(親和クリニック)
自毛植毛では、薄くなった部分に後頭部周辺の「自分の髪の毛」を移植する手術方法です。
この後頭部周辺から(移植用の)毛を取る時に
・頭皮は「切らないで」で筒状の機械で(頭皮から)1ヶ所ずつ毛(毛包)を取り出す方法がFUEです。(上図)
・ドナーとして頭皮を帯状に「切り取る」方法がFUT方式です。(上図の下)
現在ではFUE(切らない)方式が自毛植毛では主流です。
ただこのFUE方式の場合、「毛根(毛包)を摂取しやすいようにするため」、後頭部の一部をバリカン等で刈り上げたり、剃ってしまいます。
刈り上げた部分はそのままだと目立ってしまいますので、ヘアーシートと呼ばれるカツラ状のものをつけて(刈り上げた部分を)隠します。
このヘアーシートですが、問題でクリニックサイドは「大丈夫ですよ」と言いますが、皆さん不安に感じるようです。
私も実際に技術者としてカツラ(ヘアーシート)を扱っている美容師ですが、
ヘアーシートで見た目をわからなくすることはできますが、
「絶対にバレませんか?」と言われれば(申し訳ございませんが)「絶対バレない」とは言いません。
強く触ったりすれば、ヘアーシートは落ちますし、やはりお客様としての「不安」はあります。
また多くの人は「刈り上げる、剃ること」自体に嫌悪感がある人も多いです。
刈り上げないFUE方式:自毛植毛方法もある
FUE方式で「刈り上げない自毛植毛」を行っているクリニックもあります。
「カツラ(ヘアーシート)の使用はバレそうで嫌だ!」
基本的に自毛植毛手術を受けようとする人は
「カツラなど付けたくないので自毛植毛を選んだ」人が殆どなので、ヘアーシートに抵抗感・嫌悪感があることが多いですね。
後頭部の一部を刈上げる・剃る理由
・毛根を摂取しやすい為
自毛植毛手術は後頭部周辺の自分の毛(毛包:細胞)を移植する外科手術です。
細胞は時間が立つ毎に劣化するので、手術のスピートは発毛率・定着率を大きく左右します。
このため「毛根を素早く摂取しやすいように」後頭部の一部を一般的には刈り上げます。
刈り上げないFUE方式は担当ドクターの「熟練した技術」と「手間」が必要
移植用毛根(毛包)を後頭部から取る際に、刈り上げずに行うことは可能です。
ただそれには、素早くきれいに、1株ずつ摂取する毛根部の髪の毛を切りながら、移植用毛根(毛包)を取らなければいけないので担当ドクターの「熟練した技術」と「手間」が必要です。
ドクターの技術力がなければ、この刈り上げないFUE方式はできません。
自毛植毛手術は失敗すると元には戻れないので、必ず経験値の高いドクターにお願いしてください。
ちなみに最近一部のクリニックが導入している自毛植毛ロボット:アルタスでは、「刈り上げない自毛植毛」はできません。
「刈り上げない自毛植毛」のデメリットは価格が高めになること
バレない自毛植毛手術の最高峰の「刈り上げないFUE方式」ですが、デメリットは価格が高めになってしまうことです。
これは一般のFUE方式と比べると「多くの手間」が掛ってしまうから仕方がないかもしれません。
このため「刈り上げないFUE方式」の料金は「刈り上げるFUE方式」の約1.5~2倍の料金設定です。
★一般的な自毛植毛料金(後頭部の毛の密度等によっても料金は異なります。)
刈り上げるFUE方式 :1株約1000円から1200円
刈り上げないFUE方式 :1株約1700円から2000円
*1株(毛包・グラフト)に平均して1本から3本程度の毛があります。
*生え際のラインを1センチ弱下ろすのに約1000本(500から700グラフト)が必要と言われています。
切る自毛植毛・FUT方式の選択
切る自毛植毛・FUT方式であれば、後頭部の毛は刈り上げなくても大丈夫です。
ただ、移植用の毛(毛包)を取る際に帯状で皮膚を切り取り、その後縫い合わせるので後頭部に「1本の線上の傷」が残ります。
熟練した技術があるドクターであれば、この線上の傷はほとんど目立たず、手術後に多少刈り上げてもわからない程度になります。
ただ技術力のないドクターが行うと、幅約1センチ位の「目立つ傷」になってしまう危険性があります。
現在ではFUT方式を行っているクリニックは少なくなっていますが、
どうしても「刈り上げが嫌だ」と感じられるならばFUT方式も選択肢のひとつです。
ただFUT方式は「ドクターの技術力の差」が出る手術です。
必ず熟練した技術力のあるドクターにお願いしてください。
まとめ バレない、刈り上げない自毛植毛手術を行っているクリニック
経験値豊富、症例数が多いドクターがいる自毛植毛クリニック
(音田正光ドクター 滝田 賢一ドクター)
・1000グラフト(約2500本)
刈り上げるFUE方式の場合: 120万円
刈り上げないFUE方式の場合: 200万円
クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡
公式ホームページはこちら↓↓
https://shinwa-clinic.jp
アスク井上クリニック
(井上浩一ドクター)
・1000グラフト(約2500本)
刈り上げるFUE方式の場合: 1165000円
刈り上げないFUE方式の場合: 1885000円
クリニック所在地:東京新宿
公式ホームページはこちら↓↓
https://asc-cl.jp
ヨコ美クリニック
(今川 賢一郎ドクター)
・1000グラフト(約2500本)
刈り上げるFUE方式の場合: 90万円
刈り上げないFUT方式の場合: 60万円
クリニック所在地:横浜
公式ホームページはこちら↓↓
http://www.yokobikai.or.jp/
各ドクターの経歴、経験値、症例数は
関連記事:自毛植毛の名医はだれ?後悔しない名医の選び方は経験値と症例数です。
をご参照ください。
まとめ 自毛植毛手術は「経験値・症例数」が多いクリニックで受けるべき!!
最近はネット上でも「症例数」だけを多く宣伝しているクリニックもあります。
実はこの症例数の多くは、以前そのクリニックを立ち上げたこのようなレジェンドと呼ばれる数名のドクターによって行われた「症例数」も数多く含まれている事実があります。
バレない自毛植毛にはドクターの「外科的技術力」と「美容的技術力」2つが必ず必要になります。
この「外科的技術力」と「美容的技術力」はドクターの「経験値・症例数」が無くては成り立ちません。
私も技術者ですが(もちろん医者ではありませんが)絶対的に経験値はウソをつきません。
そこからすると・・・
・経験値・症例数がとても多い自毛植毛のレジェンド的存在:音田正光ドクター、滝田 賢一ドクターらが手術担当
・クリニックが 全国で4ヵ所:東京(新宿)名古屋、大阪、福岡ある
(アスク井上クリニック、ヨコ美クリニックさんは東京のみ)
・経験値・症例数が多いからできる:最新技術:高密度の自毛植毛MIRAI法が受けられる
★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:3000件以上のドクターが施術するクリニック
⇨親和クリニック
が最も安心できる自毛植毛手術を受けることができるでしょう。