「水虫菌」が抜け毛・薄毛の原因!感染源はペットの犬や猫から!!
2017/02/10
最近ペットの犬や猫などの動物から「水虫菌」が人の頭皮に移り抜け毛・薄毛になるといったデータが皮膚科のドクターからでてきています。「水虫菌」と言えば人の足の指の間やカカトにあるイメージですね。あまり抜け毛や薄毛とは関係ないように思えるのですが・・「ペット」と「水虫菌」と「抜け毛・薄毛」の深い関係をお話します。
水虫菌は頭皮にも感染する!
抜け毛・薄毛の原因で一番多いのはAGA(男性型脱毛症)です。
最近は女性もこの脱毛症FAGA(女性男性型脱毛症)が増えていました。
それ以外でもストレスや食生活、遺伝などさまざまな原因で抜け毛が発生していました。
しかし「抜け毛が増えた人の頭皮」を調べると「水虫菌」が最近見つかってきており、この菌が原因で抜け毛が増えることがわかってきました。
感染源はペットの犬や猫
最近はペットブームで犬や猫を飼う人が増えています。
ペットとのスキンシプは精神的には良いかもしれませんが、ペットの犬や猫が感染してしまった「水虫菌」が飼い主に感染して抜け毛・薄毛の原因になる危険性があるようです。
水虫は正しく言うと「白癬(はくせん)」という感染症です。
原因はカビの仲間の皮膚糸状菌によるもので「頭皮の水虫」は、頭皮ににこの皮膚糸状菌が寄生したものです。昔は「シラクモ」と呼ばれていました。
水虫は基本的には人から人に感染しますが、最近では動物(特にペットの犬や猫)から移るケースが増えているようです。
ペットから感染する菌はミクロスポルム・カニスという菌で、頭部にこれらの菌が寄生すると、フケが増えたり、抜けやすくなり、局所的な「脱毛巣」ができます。
「頭皮の水虫」の治療
「頭皮の水虫」の治療は皮膚科や薄毛専門クリニックで抗真菌薬薬によって行ないます。
原因菌の増加を減退させて、殺菌する効果が期待できます。
原因菌が頭皮の表面に感染している場合は塗り薬を、毛根まで侵入しているときは飲み薬で治療をするようです。
治療期間は人によりますが、数カ月はかかる場合があります。
怖いのは感染しているのに気付かずそのまま放置されることです。
症状が進行すると頭皮に強い炎症を起こし、化膿して抜け毛を起こし、最終的に硬い傷跡になってしまう危険性があるようです。
こうなるとその部分には再び毛が生える見込みはないようです。
皮膚糸状菌は高温多湿で、菌の栄養となるケラチンがある環境で生育し、増殖します。
感染ルートはお風呂やプールのマット、トイレのスリッパのように、皮膚が直に接してその上湿りやすいものです。一般に水虫予防にはこういったものを共用しないことが基本です。
まとめ
・最近のペットブームで犬や猫から「水虫菌」が感染するようになってきている。
・人の抜け毛の原因にこの「水虫菌」が増えてきている。
・ペットは動物病院でミクロスポルム・カニスという菌に感染していないかを調べてもらう。
・人も抜け毛が最近増えているようであれば、薄毛専門病院で診察してもらうことが抜け毛・薄毛対策では重要です。
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