生え際や前髪が後退した薄毛に効果的な植毛!でも失敗するとどうなるの?
2018/12/03
生え際や前髪が後退した薄毛に自毛植毛は効果的です。
その理由とは
確実に自分の髪の毛が「薄くなった部分」に生える、復活できるからです。
私は薄毛業界で20年ほど美容師として働き、多くの自毛植毛体験者のカットをしてきました。
多くの自毛植毛体験者は、自分の髪が復活したことで喜んでいました。
でも、この薄毛に効果的な植毛ですが、「失敗する」とどうなってしまうのでしょうか?
その答えは・・・
・後頭部に大きな傷跡が残った!
・生えてこなかった(植毛した本数の髪が生えてこなかった!)
・生えてはきたが、密度がなくスカスカ状態
・不自然な仕上がり(変な生え際ライン、髪の流れ)
このようなことが起きてしまうことがあります。(実際に起きた状態も見てきました)
では、なぜこのようなことが起きてしまうのでしょうか?
そこで薄毛業界で20年以上働いてきた管理人が「後悔しない自毛植毛クリニックの選び方」を案内いたします。
★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:3000件以上のドクターが施術するクリニック
⇨親和クリニック
目次
自毛植毛で失敗するのは、担当医師・ドクターの技術力の「差」!!
★あまり経験値が無いドクターが手術すると後悔するかも・・・
★後悔しない自毛植毛手術は、「経験値豊富な技術力のあるドクター」に手術を依頼すること!!(これだけです!)
まずは、自毛植毛の仕組みについて:
薄毛が進行してきた人でも後頭部周辺の髪が無くなることはまずありません。
自毛植毛とは、この将来的にも「薄くならない」後頭部周辺の髪(毛根)を薄くなった生え際や前髪に移植・植毛する手術です。
移植されたも毛根からは、今後ずっと髪が生え続けます。
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自毛植毛手術はとても細かな、繊細な技術力が要る手術です。
・後頭部周辺の毛根を「傷つけないように」摂取する
・以前あった生え際のラインを忠実に再現する
・頭皮上の髪の流れやクセを読み取り、それに沿って植毛
このような繊細な技術が必要になります。
繊細な技術力がないと、「後悔するような結果」が出てしまいます。
では自毛植毛で失敗、後悔する4パターンをみていきます。
後頭部に大きな傷跡が残った!
自毛植毛手術には大きく分けて「2つの方法」があります。
①切る自毛植毛「FUT方式」
★後頭部から毛根を摂取する際に「メス」を使う方法:「切る自毛植毛」
後頭部周辺から移植用の毛根を取る際に、頭皮を帯状にして切り取る自毛手術方法です。
切り取った帯状の頭皮から専門のスタッフが、毛根を1つ1つ切り取ります。
切り取った頭皮は縫い合わせます。
★あまり慣れていないドクターの場合、傷がきれいに縫得ていない!
後頭部に大きな傷跡が残るのは主にこの、切る自毛植毛「FUT方式」で起きます。
熟練したドクターが縫合、縫い合わせると、傷はほとんど残りません。
自毛植毛後数か月もすれば、傷周辺を刈り上げてもほとんど、傷は見えません。
ただ、残念ですが、あまり経験値が無いドクターの場合、傷が大きくなってしまう場合があります。
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②切らない自毛植毛「FUE方式」
★後頭部から毛根を摂取する際に「メス」を使わない方法:「切らない自毛植毛」
後頭部周辺から移植用の毛根を取る際に、筒状の機械で毛根を「吸い取る」方法
このFUE方式は、メスを使わない自毛植毛手術のため、一般的に「切らない自毛植毛」と呼ばれています。
★あまり慣れていないドクターの場合、後頭部がスカスカ、ボコボコに・・・
FUE方式ではとても繊細な機械を使用します。
あまりこの機械操作に慣れていないドクターの場合、筒状の傷が大きくなり、最終的に後頭部の頭皮が(筒状の傷が大きく)スカスカになったり、ボコボコした頭皮になってしまう危険性があります。
自毛植毛で「大きな傷を残したくない」ならば、必ず経験値豊富なドクターに手術を担当してもらってください。
生えてこなかった
★後頭部の毛根に傷をつけてしまった!
あるお客様が「1000本自毛植毛したことがあるんだ!」と言っていました。
ただ、実際に私がカットしてみると、(残念ですが)「1000本の髪が生えてきた形跡はありませんでした」
「なぜ、植毛した髪が生えてこなかったの?」
その原因は「後頭部の毛根に傷がついてしまった」からと推測できます。
移植用の毛根を摂取する際に(毛根に)傷がついてしまうと、その毛根からは髪は生えてきません。
後頭部の毛根の「根元の方向性」は後頭部の髪の流れによって皆違います。
この方向性を見極めるには「経験値が必要」です。
残念ですが、あまり経験値が無いドクターの場合は、毛根の方向性がわからず、(毛根に)傷をつけてしまう危険性があります。
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★植毛ロボットってどうなの?
今植毛ロボットで後頭部から毛根を取る方法があります。
美容師としての個人的見解ですが、私は「植毛ロボットを信用していません」
理由としては、先ほど書きましたが、「人の毛根の方向性はバラバラ」です。
機械(ロボット)で、「表面だけで」の髪の密度などを測って毛根を一定方向で摂取すると、まず毛根の根元に傷がつく確率は増える、生えてこない確率が増えると思います。
実際に、熟練したドクターは自毛植毛ロボットは使用していません。
自毛植毛で「生えてこなかった」このような経験をしたくないならば、必ず経験値豊富なドクターに手術を担当してもらってください。
生えてはきたが、密度がなくスカスカ状態
★ハゲていない人の髪の密度は「1平方センチに平均200~250本」
★あまり慣れていないドクターの密度は「1平方センチに約50~75本」
その前に、自毛植毛の「数え方 グラフト 株 」について
一般的な後頭部周辺の毛根からは平均して2~3本程度の髪が生えています。
自毛植毛ではこの毛根のことを「グラフト」や「株」と呼びます。
そこで、「1株・1グラフト」を約2~2.5本で計算する場合が一般的です。
例:100グラフト= 200~250本
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薄毛、ハゲていない一般成人の髪の密度は「1平方センチに平均200~250本」と言われています。
熟練した技術力のドクターの場合、「1平方センチに100グラフト 約200~250本」の植毛が可能になります。
⇩「1平方センチに約200~250本」の密度:生え際
これだけの密度がれば、前髪も十分な毛量があります。
⇩「1平方センチに約200~250本」の前髪の毛量
問題なのは、あまり慣れていないドクターぼ場合だと「1平方センチに20~30グラフト 約50~75本」程度しか植毛できません。
この「差」は歴然としているので、慣れていないドクターが手術を担当すると、生えてきた髪はスカスカ状態になってしまう危険性があります。
⇩「1平方センチに20~30グラフト 約50~75本」密度:生え際
これくらいの密度であれば、前髪はスカスカ状態です。
⇩「1平方センチに20~30グラフト 約50~75本」の前髪の毛量
⇩「1平方センチ約50~75本」と「1平方センチに約200~250本」を比較すると
これだけの密度の「差」がでます。
自毛植毛で「スカスカになりたくない」ならば、必ず経験値豊富なドクターに手術を担当してもらってください。
不自然な仕上がり
★不自然な「人形のような」一直線の生え際ライン
自毛植毛手術には美容的な技術力も必要になります。
人の生え際は、決して「一直線」ではありません。
熟練した技術力のあるドクターであれば、後退してしまった生え際を、自然に植毛で復活させることができます。
ただあまり慣れていないドクターの場合、「髪が生えればいい」くらいにしか想像ができず、生え際ラインの一番前からギッシリと植毛してしまう傾向かあり、そのため出来上がった生え際ラインは「人形のような一直線」になってしまう場合があります。
★以前の髪のクセ、流れと、植毛の流れが違いセットができない
人の髪の流れやクセは、頭皮上でも場所にって異なります。
美容師の立場で言うと、この髪の流れやクセがわからないと必ずカットは失敗します。
この髪の流れやクセがわかるには絶対的に経験値が必要です。
自毛植毛でも、この髪の流れやクセは大事です。
あまり経験値が無いドクターの場合、元々の髪の流れやクセにあわせて移植、植毛できず、「生えてくる髪の流れ」と「元々の髪の流れ」がバラバラになり不自然で、セットなどもうまくできない状態になってしまう危険性があります。
(スイマセン)カットであれば、一度失敗しても、暫くすると髪は伸びて元に戻ります。(スイマセン)
ただ、自毛植毛は一度失敗すると「元に戻すこと」はできません。
自毛植毛で「不自然な仕上がり」になりたくないならば、必ず経験値豊富なドクターに手術を担当してもらってください。
経験値豊富・技術力が高い医師・ドクター(名医)が手術を担当してくれる「自毛植毛クリニック」
★親和クリニック・音田正光ドクター
・FUSS方式(FUT方式の一種)症例数1000以上
・FUE方式症例数 2000以上
・1回の手術で5000グラフト(約13000本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡
公式ホームページはこちら↓↓↓
https://shinwa-clinic.jp
★親和クリニック滝田 賢一ドクター
・4年間で800症例以上
・1回の手術で5000グラフト(約13000本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:東京 大阪 名古屋 福岡
公式ホームページはこちら↓↓↓
https://shinwa-clinic.jp
★アスク井上クリニック・井上浩一ドクター
・4200件の症例数
・1回の手術で4000グラフト(約10000本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:東京
公式ホームページはこちら↓↓↓
https://asc-cl.jp
★ヨコ美クリニック
・今川 賢一郎ドクター
・日本の自毛植毛のパイオニア的存在
・15000症例 年間500~600件の手術回数
・1回の手術で3000グラフト(約7500本)の移植手術ができるドクター
クリニック所在地:横浜
公式ホームページはこちら↓↓↓
http://www.yokobikai.or.jp
植毛の費用:実は植毛が一番経済的な「髪を増やす方法」だった!!
前髪や生え際に必要な植毛の費用はどれくらい?
★前髪や生え際などに自毛植毛をする費用は約約50万円~70万円です。
★自毛植毛「1本 約400円~500円」
⇩生え際の両サイド、俗に言う「M字ハゲ」部分(赤い丸印)
この初期の「M字ハゲ」部分に植毛するには約1000本~1500本の髪の毛が必要になります。
費用は約50万円~70万円
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⇩広くなったおでこを狭くする
(この写真は植毛ではありません。貼る増毛で広くなったおでこを狭く再現しています。)
(貼る増毛:写真提供:かつら屋ドットコムさん)
広くなったオデコを狭くするには約2000本~3000本の髪の毛が必要になります。
費用は約90万円~120万円
他の「髪を増やす」方法と比較すると驚きの結果が・・・
★実は自毛植毛が一番安上がり、経済的な「髪を増やす」方法だった!
自毛植毛以外で「髪を増やす」方法としては、「増毛」や「薄毛治療薬」があります。
「自毛植毛」と「増毛」や「薄毛治療薬」の違いは、「増えた毛量を維持するメンテナンス費用」がかかるか、かからないかです。
「増毛」と「薄毛治療薬」では増えた毛量を維持するにはずっとこの先メンテナンス費用がかかります。
「増毛」と「薄毛治療薬」はメンテナンス費用を止めると「元の薄毛」に戻ってしまいます。
また「薄毛治療薬」には「男性機能低下、ED、勃起不全、精子減少、うつ症状」などの副作用もあります。
「自毛植毛」は一度増えた毛量を維持するようなメンテナンス費用は「必要ありません」
また「薄毛治療薬」のような副作用もない、安全な「髪を増やす方法」です。
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そこで「自毛植毛」と「増毛」や「薄毛治療薬」を5年間続けた場合の「かかった費用、使用した金額」を比べてみました。
増毛で1000本の毛量を維持するには年間で約13万円~16万円が必要になってしまいます。
薄毛治療薬は一般的に1ヵ月で約1万円~2万円 年間で約12万円~24万円が必要と言われています。
これらを「5年間の表」にすると
植毛 | 増毛 | 薄毛治療 | |
1年目の費用 | 約50万円~70万円 | 約13万円~16万円 | 約12万~24万円 |
2年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 | 約12万~24万円 |
3年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 | 約12万~24万円 |
4年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 | 約12万~24万円 |
5年後のメンテナンス費用 | 0円 | 約13万円~16万円 | 約12万~24万円 |
5年間でかかった費用 | 約50万円~70万円 | 約65万円~80万円 | 約60万円~120万円 |
このように5年間でかかった費用、使用した金額を「自毛植毛」「増毛」「薄毛治療」で比較すると「自毛植毛が一番安い、経済的」な方法なのがわかります。
また増毛、薄毛治療はこの後もずっと継続的に費用がかかります。
自毛植毛が長期的な出費・費用を計算すると(最初に少し高額な費用がかかりますが)「一番安い」髪を増やす方法でした。
まとめ 後悔しない自毛植毛クリニックの選び方(自毛植毛の名医)
★後悔しない自毛植毛手術は、「経験値豊富な技術力のあるドクター」に手術を依頼すること!!(これだけです!)
あまり慣れていないドクターが自毛植毛種手術を単相すると
・後頭部に大きな傷跡が残った!
・生えてこなかった(植毛した本数の髪が生えてこなかった!)
・生えてはきたが、密度がなくスカスカ状態
・不自然な仕上がり(変な生え際ライン、髪の流れ)
このようなことが起きてしまうことがあります。(実際に起きた状態も見てきました)
★後悔しない自毛植毛の選び方は担当ドクターの経験値と症例数です
★自毛植毛手術症例数:3000件以上のドクターが施術するクリニック
⇨親和クリニック