髪が抜ける。抜け毛が増え髪スカスカ。原因はシャンプー&マッサージ!?
2017/10/24
最近
「髪の毛がよく抜ける」
「抜け毛が増えているようだ」
「髪の毛がスカスカになってきた」
このような悩みを持つ男女が増えています。
その原因は毎日のシャンプー方法と頭皮マッサージかもしれません!
抜け毛を増やす危険性がある、「間違ったシャンプー方法&頭皮マッサージ方法」とは・・・?
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目次
「抜け毛が増える!?」間違った、危険なシャンプー方法とは・・・・
危険な「朝シャン」!!
・寝ぼけた頭をスッキリさせるため。
・朝出かける前にヘアースタイルをボリュームある感じにセットしたいため
・夜は疲れているので、シャンプーをする時間と髪を乾かす時間がない
このように色々な理由で「朝にシャンプーをする:通称・朝シャン」をする人は多いと思います。
ただ
「朝シャン」は抜け毛を増やしてしまう危険性があります。
その理由とは・・
頭皮には、もともと適度な脂分(皮脂)で作られたバリアゾーンがあり、外部から毛根にバイ菌などが簡単に入り込まないように頭皮を守っています。
シャンプーをしてすぐの状態は、脂分が洗われており、このバリアゾーンがとても薄くなっていたり、なくなっている状態です。
再び頭皮から適度な脂分(皮脂)が分泌して再度バリアゾーンが完成するには数時間掛かってしまいます。
朝シャンして出かけてしまうと、バリアゾーンが弱い状態で外から
簡単にバイ菌が毛根に入り込み、炎症を起こしやすい状態となり、この炎症は抜け毛の原因になってしまいます。
バリアゾーンには紫外線から頭皮を守る働きもあります。
朝シャンにてバリアゾーンがなくなった状態であれば、紫外線が直接頭皮に当たってしまい火傷状態になる危険性があります。
こうなると頭皮下の毛母細胞の働きも悪くなり、これも抜け毛の原因となる危険性があります。
またバリアゾーンは「花粉」からも頭皮を守っています。
バリアゾーンがない状態では、頭皮に花粉が付着してこれによって「頭皮の痒み」も発生してしまう危険性もあります。
頭皮の痒みが強くなると、頭皮を掻いてしまい(頭皮に)傷をつけてしまい、傷口からバイ菌が侵入して炎症を起こし抜け毛になってしまう危険性があります。
「朝シャン」だけはもっと危険な状態に・・・!!
シャンプーは「朝シャンだけ」で夜は洗わない、という人もいますね。
これはもっと危険です。
夜シャンプーをしないで寝てしまうと、その日1日で頭皮に付いた汚れや、花粉、分泌した皮脂などが頭皮に残ったままの状態になるということです。
頭皮に残された汚れや皮脂は、頭皮にいるダニの恰好のエサになってしまいます。
また細菌やバイ菌が頭皮で繁殖しやすい状態になってしまいます。
このように
夜にシャンプーしないで頭皮に汚れや不要な皮脂を残してしまうと、頭皮環境が悪化して最終的に抜け毛が増え、薄毛になってしまう危険性があります。
洗いすぎも危険です。
・シャンプーは夜寝る前に、2度洗いがベストです。
最近は「清潔ブーム・潔癖ブーム」もあり、シャンプーを朝2回、夜2回する人も増えています。
またそれ以外に、一日で何度もシャワーを浴びて、その度にシャンプーする「潔癖」な人もいます。
シャンプーのやり過ぎも「抜け毛」を増やす危険性があります。
先ほども書きましたが、頭皮には「頭皮を守るための」バリアゾーンがあります。
頭皮を洗う回数、頻度が増えると、一度薄くなったバリアゾーンの再結成まで時間がなく、「バリアゾーンがない時間帯」が増えてしまいます。
こうなると簡単に頭皮、毛根にバイ菌や紫外線が入り込み抜け毛の原因となってしまいます。
また怖いのは、体(頭皮)が「すぐに皮脂を分泌しなくてはいけない」と覚えこんでしまうことです。
バリアゾーンがない時間帯が増えると、体(頭皮)はその都度、皮脂を分泌しなくてはいけません。
これを繰り返すと、体(頭皮)はバリアゾーンの再結成のため、「いつでも過剰な皮脂を分泌」するようになってまう危険性があります。
こうなると朝シャンを止めて、夜寝る前だけのシャンプーに戻しても、体は「過剰な皮脂を分泌する」ようになっている場合があります。
過剰な皮脂は毛根を塞いでしまい、細菌・バイ菌が繁殖しやすくなり炎症を起こし抜け毛の原因になってしまいます。
シャンプーは寝る前に2回洗いがベスト。
1回目のシャンプーで髪全体の汚れを洗い落とし
2回目のシャンプーで優しく頭皮を洗ってあげるイメージです。
また髪を成長させる「成長ホルモン」は夜10時から夜中の2時までに分泌されます。
できるだけシャンプーは10時前には終えて早めの就寝が「抜け毛を減らし」「髪を伸ばす」ポイントです。
自分の頭皮に合っていないシャンプー剤も危険です
頭皮のタイプは人それぞれ異なります。
大きく分けると「乾燥肌・ドライタイプ」「脂性肌・オイリータイプ」「敏感肌・センシティブタイプ」になります。
毎日使用するシャンプー剤もこの頭皮タイプに合わせなくてはいけません。
例えば、「脂性肌・オイリータイプ」が間違って「脂性肌用のシャンプー」を使うと皮脂が取れずに頭皮環境が悪化して抜け毛になる危険性があります。
自分の頭皮が「乾燥肌」か「脂性肌」かを判断する方法としては・・
夜シャンプーせずに寝て(あまり頭皮にはよくないのですが・・)起きた状態で
・髪の根本にボリュームが残っている。頭皮を触ると乾燥しているならば
「乾燥肌」と判断できます。
・髪がベタついている。頭皮を触るとベタつく感じがするならば
「脂性肌」と判断できます。
またすぐに頭皮に炎症を起こしたり、赤味がでるような人は
「敏感肌」と判断できます。
自分に合ったシャンプーをお探しならば・・
当ブログ内:関連記事
>>男性用育毛シャンプー:油性肌、乾燥肌、敏感肌別おすすめ育毛シャンプー
>>女性用育毛シャンプー:油性肌、乾燥肌、敏感肌別おすすめ育毛シャンプー
をご参考にしてください。
「湯シャン」は微妙・・
「湯シャン」とは・・
シャンプーを使わずに頭皮+髪の毛をお湯だけで洗う方法です。
「抜け毛が減った」「髪が艶々で健康的になった」と言う人がいます・・
美容師的30年以上(そのうち薄毛業界20年以上)の美容師としての「個人的な」意見ですが・・
私は「湯シャン」にはあまり賛成していません。
以前「湯シャン」を続けている人のカット(もちろんシャンプーなし)をしたときの感想ですが、
(たまたまその人だけかもしれませんが)
・頭皮がベタベタしている
・艶々の髪の毛・・というよりはボリュームの出にくい脂症の髪
・やはり頭皮が臭う
このように(個人的に)感じました。
「湯シャン」を推奨する人はシャンプーに入っている界面活性剤などが頭皮にダメージを与えると思われている場合が多いです。
今では合成界面活性剤を使用せず、天然成分でできたシャンプー剤も多くなっています。
「個人的意見」ですが、湯シャンよりも、
自分の頭皮タイプに合わせたシャンプー剤で洗った方が良いように思っています。
「抜け毛が増える!?」間違った、危険な頭皮マッサージ方法とは・・・・
頭皮を叩くとハゲになる!!?
「髪の毛を伸ばす」には髪を生やし、育てる毛母細胞に多くの栄養分(血液)を与えてあげることが大事です。
頭皮が固く、薄ければその下に流れる血管も細くなってしまい、毛母細胞は栄養不足で髪は育ちません。(伸びません)
頭皮マッサージは頭皮を柔らかくすることで血行を良くして髪の毛が育ちやすい、伸びやすい状態にすることができます。
20年ほど以前には「育毛剤に頭皮を叩くブラシ」が付いてくる時代がありました。
頭皮を叩くことで「血行を良くしよう」と考えてのでしょう。
ただ最近の薄毛業界では「頭皮をブラシなどで叩く」ことは推奨していません。
これは、叩くと気持ちがよくなり、段々と叩く強さ、回数が増してしまい、これにより頭皮が固くなってしまい反対に血行が悪くなってしまう危険性がわかってきたからです。
(指で頭皮を軽くつまむようにを叩く:パッティングは血行促進に有効的です。)
頭皮マッサージは柔らかく頭皮を動かしてあげることが大事です。
まとめ
★「抜け毛が増える!?」間違った、危険なシャンプー方法とは・・
・朝シャン(朝シャンだけはもっと危険)
・シャンプーのやりすぎ
・自分の頭皮タイプに合っていないシャンプー剤の使用
・湯シャンは微妙・・
「抜け毛を減らし」「髪の毛スカスカ」から脱出するシャンプー方法は
・夜10時前までに2度洗いのシャンプー(成長ホルモンをたっぷり受ける)
・自分の頭皮タイプにあったシャンプー剤を選ぶ
これが大事です。
★「抜け毛が増える!?」間違った、危険な頭皮マッサージ方法とは・・
・頭皮を叩いてのマッサージは頭皮を固くして抜け毛が増える危険性あり
髪の毛を生やし育てる毛母細胞に多くの栄養分(血液)を与えるために
頭皮マッサージは柔らかく頭皮を動かしてあげることが大事になります。
正しいシャンプー方法&頭皮マッサージ方法に関しては
当ブログ内:関連記事
>>抜け毛予防、髪の毛を伸ばす基本。シャンプー&マッサージ方法!
をご参照ください。
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