分け目が薄くなった!目立ってきた!女性薄毛の始まりかもしれません。

      2017/10/15

分け目が薄くなった!目立ってきた!女性薄毛の始まりかもしれません。

女性のお客様からから

「分け目が薄くなった気がする。」
「最近分け目がなんだか目立って困る」

このような相談をよく受けます。

確かに若い年代でも「分け目の薄毛化」は増えているように感じます。

放っておくと女性でも薄毛が全体に広がってしまう危険性があります。

女性の分け目薄毛の原因と対策方法。

薄毛育毛業界で20年以上働いてきた現役美容師が案内いたします。ご参考にしてください。

女性の分け目が薄く、目立ってきた原因

単なるヘアースタル:髪の長さによるもの

美容師の立場からお話すると、

髪の毛は約10センチ以上になると、髪の性質上ヘアースタルでは必ず「分け目」がついてしまいます。

また毛根からの髪のクセで、大体いつも同じところで「分かれて」しまいます。

このため、いつも同じ分け目にしていると、段々と(分け目が)薄くなってしまいやすいです。

 

分け目の位置を数センチずらしてみてください。

暫く時間はかかりますが、段々とクセがついて分け目が自然と変わってきます。
このように分け目を変える習慣を1年で数回程度行うと効果的です。

 

過激・過度のダイエット。偏った食生活

女性でダイエットを経験してない人を捜すほうが難しいかもしれません。

キチンと栄養バランスが管理されたダイエットであれば問題ありませんが、最近は「○○だけ食べるダイエット」や「△△は絶対食べないダイエット」など過激・過度なダイエットをされる人が増えています。

 

あたりまえですが、髪の毛の栄養分は食べ物から補給されます。

過激・過度なダイエットを続けると体は栄養失調状態になります。

この状態で摂取した食べ物の栄養はまず、弱った体(内蔵)で消費されてしまいます。

残念ですが、髪の毛は無くなっても体には影響がない部分なので、栄養は毛母細胞(髪の毛を作る細胞)には使われず、髪は栄養失調になってしまい抜け毛が増え、薄毛になってしまいます。

 

パーマ、ヘアカラー

20年程前と比べるとパーマスタイルやヘアカラーを楽しむ女性は確実に増えています。

パーマやヘアカラーの薬液は以前より改良をされて、段々「頭皮にやさしく」なってきています。

しかし頭皮にとって刺激物であることは事実です。

 

今ではヘアーカラーの際に頭皮を保護するクリームなどもあります。
またパーマでは(面倒なのですが・・)なるべくパーマ液を頭皮につけないようにすることもできます。(泡状にしたり、頭皮に保護クリームをつけるなど)

 

オシャレで我慢できる範囲でなるべく「パーマやヘアカラーの回数を減らし」て、(パーマやヘアカラーをする際は)担当美容師さんと、なるべく頭皮にパーマの薬液がつかないように相談してみてください。

 

頭皮の乾燥

分け目がいつも同じであれば、紫外線の影響も「分け目」に悪影響を与えます。

紫外線で「日焼け」をしてしまい頭皮が乾燥してしまいます。
頭皮には外部から、ばい菌などが侵入しないように適度な脂分(皮脂)でバリアゾーンがあります。

頭皮が乾燥してしまうと、このバリアゾーンがなくなってしまい簡単にばい菌などが毛根に侵入して炎症を起こして抜け毛の原因になってしまいます。

 

女性のFAGA(女性男性型脱毛症)の発症

最初は分け目だけ薄く、目立ってきた状態であっても、時間が経つとツムジや生え際なども薄毛が進行してしまう場合があります。

以前は生え際やツムジ(頭頂部)などの抜け毛・薄毛化は男性特有の症状でした。(AGA:男性型脱毛症)
しかし最近は女性もこのAGAを発症される人が増えています。(FAGA:女性男性型脱毛症)

 

多くの原因はホルモンバランスの乱れです。

AGAによる抜け毛は男性ホルモンが影響しています。

元々女性も男性ホルモンを分泌しています。
ただ女性ホルモンの分泌量の方が多いため問題ありませんでした。
(女性ホルモン:エストロゲンは髪の毛を成長させたり、太く健康にする働きがあります。)

 

しかし女性も閉経が終わると女性ホルモン量が減ってしまいます。

これにより男性ホルモン量が相対的に増えてFAGAによる抜け毛が増えると言われています。
若い年代でも、ストレスや偏った食生活でもホルモンバランスが崩れることでFAGAによる抜け毛が増えています。

 

女性の分け目が薄く、目立ったきた時の改善対応方法

バランス良い食事:髪の毛に良い(髪を増やす)食事をする

髪の毛に良い、髪を増やすために必要な栄養分は
①タンパク質
②亜鉛
③ビタミン

です。


 

①タンパク質:髪の毛の材料となる。
タンパク質には肉類・魚類・卵などの「動物性タンパク質」と、豆腐・納豆などの大豆製品などの「植物性タンパク質」があります。

外食などが増えると焼肉やイタリアなど「動物性タンパク質」を多く摂ってしまう機会が増えますね。
ただ動物性タンパク質は過剰摂取すると内臓脂肪になりやすく皮脂の過剰分泌・血行不良になり薄毛を進行させてしまう危険があります。

なるべく「植物性タンパク質」を摂るようにしましょう。


 

②亜鉛:摂取したタンパク質を毛髪に合成する。
食べ物から摂取したタンパク質:髪の材料も「亜鉛」がないと新しい毛髪に合成されにくくなっています。
亜鉛を含む食べ物はあまりなく、意識しないとなかなか摂取できない栄養分です。
牡蠣、レバー、魚介類、肉、チーズ、アーモンドなどに亜鉛が多く含まれています。


 

③ビタミン:頭皮環境を正常化する。
・ビタミンE:血行促進作用により髪の栄養分を多く毛根に運びます。
魚介類、ごま、マーガリン、マヨネーズ、植物脂に多くビタミンEは含まれています。
・ビタミンB2・ビタミンB6:毛母細胞の細胞分裂を活発にする。頭皮の皮脂分泌量の調整を行う。
ビタミンB2:卵、大豆、乳製品、うなぎ、レバー、青魚
ビタミンB6:サケ、マグロ、ナッツ、ナッツ、肉
に多く含まれている。

 

タンパク質、亜鉛、ビタミンをバランスよく食べ物から摂ることが、分け目の薄毛、また髪全体の薄毛化の改善対策に有効的です。

ただなかなか忙しい毎日の食事で髪に良い、髪を増やす食品をバランスよく摂る、食べることは難しいですね。

育毛サプリメントであれば簡単に「髪の毛を増やす栄養分」を摂ることができます。

 

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頭皮の保湿

・保湿作用のある育毛剤を使ってみる

育毛剤の種類はとても多くあります。

その中でまず「頭皮の乾燥を防ぐ、頭皮の保湿力が強い」育毛剤を選びましょう。

 

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・育毛剤では珍しく頭皮の保湿に重要なコラーゲン配合
(抜け毛の原因は頭皮のコラーゲンの減少と最近の研究でわかってきました。コラーゲン配合で抜け毛防止にもなります。)
・頭皮を乾燥させるアルコール無添加
・保湿力の高いヒアルロン酸よりも保水力の高い天然海藻エキスは配合

イクオスに関しては関連記事
育毛剤イクオスの効果がスゴイ点は、その発毛力とAGA対策、安全性!!
をご参照ください。

「頭皮の乾燥を防ぐ、頭皮の保湿力が強い育毛剤」:天然無添加育毛剤IQOS<イクオス>

FAGA対策

先程も書きましたが、女性のFAGAには男性ホルモンが影響しています。

もう少し詳しく書くと、男性ホルモン:テストストロンは体内にある5αリタクターゼという還元酵素と結びつくことで抜け毛の原因ジヒドロテストステロンに変化してしまい、分け目や生え際、ツムジ周辺の髪が抜け毛になってしまいます。

 

FAGA対策としてはこの5αリタクターゼを抑えることができれば抜け毛を止めることができます。

先程紹介した育毛剤イクオスマイナチュレにはこの5αリタクターゼを抑える成分が配合されています。

 

まとめ

女性の分け目が薄く、目立ったきた原因と改善対応方法

★単なるヘアースタル:髪の長さによるもの
1年に数回は分け目の位置を変えてみる。

★過激・過度のダイエット。偏った食生活
バランスのとれた食事をする。

髪を増やす栄養分:タンパク質、亜鉛、ビタミンを含む食べ物をバランスよく摂る。
育毛サプリメントならば簡単にバランス良く髪の栄養補給ができます。

★パーマ、ヘアカラー
なるべく頭皮の為にも「パーマ、ヘアカラーの回数」を減らす。
パーマ、ヘアカラーをする際は担当美容師とよく相談(色々お願いしてみてください。)

★頭皮の乾燥
頭皮の乾燥を防ぐ、頭皮の保湿力が強い育毛剤を使ってみる。

★女性のFAGA(女性男性型脱毛症)の発症
5αリタクターゼを抑えることができる育毛剤を使ってみる。

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