薄毛になる病気があります。その薄毛、AGAや遺伝が原因ですか?
2016/11/10
薄毛現場で働いていると、実際に「病気が原因」で薄毛になってしまった人と会う機会があります。
抜け毛が増え、薄毛が進行する原因で多いのは遺伝や老化、AGA(男性型脱毛症)やFAGA(女性男性男性型脱毛症)などです。怖いことに他の病気が原因で抜け毛が増え薄毛になってしまう場合があります。膠原病(こうげんびょう)、甲状腺機能低下症、白癬(はくせん)菌などが薄毛になる可能性がある病気です。これらについて調べてみました。
病気が原因の薄毛。遺伝や老化、AGA以外の薄毛原因を探る
人は食べ物から栄養分のほとんどを摂取しています。
この栄養分は基本的に生命維持に必要な臓器、心臓や腎臓、肝臓などに最初に使われます。
体調を崩したり、病気になると栄養分は、ダメージを受けた部分で消化されてしまいます。
残念ですが、髪の毛は生命維持には関係ない部分で(髪が)なくても人は生きれます。
そのため病気になると、髪に大事な毛母細胞まで栄養が届きにくくなり髪は育たず、最終的に抜け毛になりやすいです。
病気が原因の薄毛
膠原病(こうげんびょう)
・慢性関節リウマチ、ベーチェット病、全身性エリテマトーデス等の15の疾患の総称
原因:自己免疫の異常により起こる
症状:
・髪の毛が大量に抜け落ちる。髪が弱く傷みやすくなる。
・微熱が続く
・関節痛 手足や指のしびれ
特徴と対応
・初期段階は風邪に似ているので注意が必要
・発症の9割は女性
・病気についてのはっきりとした原因は分かっていない
・国からも難病指定されており、専門医でないと判別が難しいので内科の受診が必要
甲状腺機能低下症
甲状腺ホルモンが不足する病気
原因:
・甲状腺に慢性の炎症が起きる。
・自己免疫の異常により起こる。
・甲状腺ホルモンの原料であるヨウ素(ヨード)の過剰摂取や欠乏
症状:
・髪の毛が細く弱くなって抜け落ちる。
・新しい髪が生えるのに時間がかかる。
・悪寒、むくみが出る。
・皮膚の乾燥
・体重の増加
特徴と対応
・40歳以降の女性がかかりやすい
・ヨードを多く含む海藻の摂取、又は過剰摂取にも注意
白癬(はくせん)菌
原因:白癬菌が頭皮に感染する
症状:
・かゆみや湿疹と共に頭部に円形状の脱毛が起きる。
・毛の成長を阻害する。
・放置すると発熱やリンパ節の腫れが起こる。
特徴と対応
・ストレス、体調不良時など免疫力が低下している時は感染の危険が高くなる。
・最近はペットの犬や猫からの感染も多い。
・皮膚科の受診が必要
まとめ
病気が原因で髪の毛が抜ける場合はあります。
まずは髪や身体のためにも、普段から規則正しい健康的な生活を心がけましょう。
抜け毛と同時に体に別の症状があるなと思ったら、すぐに専門医師の診察を受けましょう。
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