女性の薄毛対策の方法とは?女性薄毛の治療はやはり病院で行うべき。

      2016/11/10

女性の薄毛対策としての病院での治療


現在女性の薄毛で悩んでいる人は日本国内でも10人に1人とも、5人に1人とも言われています。
この数字は毎年増えてきています。
女性薄毛の対策として病院で治療をされている人も多いです。
女性薄毛も「病気の一種である」といった認識が段々ポピュラーになってきています。
美容師として現場で長年女性の頭皮を見ていますが、20年ほど前と比べるとやはり女性の髪は「細く、少なく(薄く)」なっていると感じます。
それと同時に女性の薄毛対策方法も変わってきています。

  

女性の薄毛対策の方法とは?

薄毛対策といってまず頭に思い浮かぶのは、テレビや新聞、インターネットのコマーシャルの影響も強いですが「育毛剤」でしょう。
ただこの育毛剤を探していいると「養毛剤」や「発毛剤」といったものもあります。
この違いは何でしょうか?
「養毛剤」とは、髪の栄養成分や保湿成分、フケを抑える成分などが主に配合され、比較的効きめがおだやかであり「化粧品」に分類される商品が多いです。
養毛剤は頭皮の環境を整えて今ある髪の毛の抜け毛を防いで、髪の毛を健康に保つ働きが主体です。

「育毛剤」とは髪の成長を促す成分、抜け毛を予防する成分が主体に配合されています。
また育毛剤は医薬品や医薬部外品に指定されているものも多く、厚生労働省が認めた有効成分が配合されているものも多く、養毛剤よりも高い効果が期待できます。

「発毛剤」とは直接毛母細胞に作用し、脱毛後に新しく髪の毛を発毛させる目的のものです。
養毛剤・育毛剤は「今ある髪の毛」の状態を健康的に維持するものが主体ですが、発毛剤は積極的に新しい髪の毛を発毛させるために、毛母細胞を活性化させて細胞分裂が期待できる成分が配合されています。
発毛剤は「医薬品」に指定されたものが多くなっており、ドクター・医者から処方される医療用医薬品が多いです。

女性の薄毛は治療できる。

女性でも薄毛が気になるならば、AGAというコトバを聞いたことがある、また気になった人は多いと思います。
このAGAとは男性型脱毛症のことで、男性の薄毛の主な原因になっています。
現在このAGAは「病気の一種である」といった認識があり、病気である以上「病院で治療ができる」とされています。
女性の薄毛も同じです。
女性の薄毛も治療ができる時代です。
女性薄毛の治療で一般的なものが「飲むタイプの薄毛治療薬」です。
男性の「飲むタイプの薄毛治療薬」で効果が認められている薬にプロペシアがありますが、これは男性専用の薬であり、「女性禁止薬」です。
女性用の薄毛治療薬では「パントガール」があります。
これはドイツで開発された薄毛治療薬で、世界的にも多く処方されている薬です。
もちろん飲みだしてすぐに効果が出るものではなく、少なくとも3ヶ月は服用を続けないとその効果は分からないと言われています。
1ヶ月の費用は各病院・クリニックによっても異なりますが、一般的には約8000円~15000円位になります。

女性薄毛の治療はやはり病院で行うべき。

最近はインターネットが主流になり、何でもネット上で手に入る時代です。
医薬品も同じです。薄毛治療薬も海外の「個人輸入代行会社」に頼めば安く手に入ってしまいます。
ただこれらにはニセ薬も多くなっています。
ニセ薬でも「ただの小麦粉のかたまり」ならばまだ笑えますが、「訳の分からない薬」では全く笑えず、健康被害が出てしまいます。
薄毛を治したいはずの薬で体を壊してまう可能性があります。
薄毛治療薬は信用のある病院で処方してもらうべきです。

まとめ

女性の薄毛対策方法
・まず始めは「育毛剤」で今ある髪の毛の生育を考えましょう。
・抜け毛が増えてきたら、「発毛剤」の使用開始。
・それでも効果があまり感じられないなば、病院で薄毛治療。
ただ・・
今の薄毛がどうしても心配ならば
薄毛専門病院・クリニックで医師の診察、治療をおすすめします。

女性薄毛専門病院東京ビューティークリニック
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